2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧
泣きたい人。 なにかしら感動したい人。 そういう人におすすめの一冊。 読後感がジョルジュ・シムノンの最良作のそれにちかい。ただ、こっちは実話、これはすごいよ、おれも泣きはしなかったけどそれより深い感動を毎度味わってる。 1930年代、自分で活字を…
■この史実を教科書に載せよう @@被害者ぶってるけど密入国強姦魔の子孫たちです 終戦直後の日本女性強姦についてはソ連兵が悪名高いが、実際には朝鮮人によるものがダントツで多い ▲「水子の譜(うた)」上坪 隆-----ドキュメント引揚孤児と女たち 社会教育…
これは、驚くべき本である。また、とても怖い本でもある。長浜浩明氏の著作はここ10年くらい立て続けに出ていて気になってはいた。すべて、完璧に近い出来というくらい私のハートを鷲掴み(笑)である。 日本とアメリカ 戦争から平和へ《上》 アメリカ誕生…
フランスの推理作家、ジョルジュ・シムノンの「普通小説」が好きである。 メグレはどうでもいい。 私が勝手にシムノン3部作と名付けてる小説群がある(笑)。 「雪は汚れていた」 シムノン選集〈第1〉雪は汚れていた (1969年) ジョルジュ シムノン (著), 三…
【本書の内容】第一章 太古の狩人たち――旧石器時代の日本列島人第二章 人類の起源と進化第三章 アジアへ、そして日本列島へ第四章 日本人起源論――その論争史 このテーマ、いろいろ読んでるがこれが一番まとまってる印象。2005年、初出だが最新の情報に書…
林 順治氏と、「お師匠さん」の石渡信一郎の著作は長らくほとんど読んできた。今回、林氏が集大成的な著書を出版した。いい機会なので論じてみたい。 林順治氏は、長らく三一書房の名編集者で、数々の傑作を世に出してきた。あとがきには名前は書かれていな…
2023-03-14 https://tennkataihei.hatenablog.com/entry/2023/03/14/235249「民間が所有する中央銀行(主権を奪われた国家アメリカの悲劇)」(ユースマス・マリンズ)秀麗社 (1995/7/1) 合衆国の中央銀行の陰謀に包まれた起源を明らかにし、同時に、それは…
この本は以前取り上げた、2023-06-04 検閲官~発見されたGHQ名簿 (新潮新書) 2021/山本 武利 (著) 沈黙は破られた――敗戦後の日本で、手紙、電話等あらゆる言論を監視した日本人エリートらの証言を、徹底的に検証。第一級史料。https://tennkataihei.hatenablo…
姜尚中。最も嫌いなちょうせんじんの中の一人である。戦後、もっとも日本に悪影響を及ぼしたちょうせんじん3悪人に挙げたい。 反日の外国人を差別するのは正当な権利。おれは反日のちょうせんじんが大嫌い。日本に住みながら出自を隠して反日?? これおか…
●世界の民族の血統と起源を網羅。人類の成り立ちが本質からわかる●世界各地の民族紛争や戦争がなぜ起こるのか、理由と原因が根源からわかる●中南米・アジア・アフリカ諸国の歴史を詳述。人類史が多元的にわかる ベネズエラがなぜ貧困になったのか。(606…
いくつもの日本に向かう新しい民俗学の原点。白山神こそ日本の原住民の信仰ではなかったか。被差別の地をくまなく歩き、前人未踏の学問をうちたてた知られざる民間学者を描く評伝。 菊池 山哉(きくち さんさい、1890年10月29日 - 1966年11月17日)は、東京…
宮崎正弘氏の解説が読みやすくて短くまとまっており、非常にタメになった。孫文に対する物心両面の手厚い援助。そして、予定調和のような裏切り。本来なら、中国人は日本人に対して足を向けて寝られないのだということがよくわかる。 内田がシナ観を書いたの…
考古学の実証研究とイコノロジー研究を用いて、土偶は「植物」の姿をかたどった植物像という説を打ち出した本書は、NHKの朝の番組で大きく取り上げられ、養老孟司ほか、各界の著名人たちから絶賛の声が次々にあがり、ついに学術書を対象にした第43回サントリ…
2023-05-26司馬遼太郎の歴史観―その「朝鮮観」と「明治栄光論」を問う 2009/中塚 明 (著)高文研 3つの司馬史観批判について。それから、反日バカ左翼のこのテーマの本、30冊ばかり読んでいるが、一つの重大なポイントに気が付いた。反日バカ左翼は、いつも日…
既得損益を守ろうとする世界経済秩序に挑戦した 新興勢力がドイツと日本だった!そして今、中国が台頭していたが・・・・・・ 戦前の日本が震撼した「在米資産凍結」という名の経済封鎖が戦争を起こすきっかけだった!第1章すべてはドイツの経済破綻から始まっ…
大リーガーにして弁護士、十数カ国語を操り、そしてスパイだった男モー・バーグ。ナチスの原爆製造阻止に動き、第2次世界大戦の帰趨に裏から深く関与した謎の生涯を描く。 モーリス・モー・バーグ(Morris "Moe" Berg、1902年3月2日 - 1972年5月29日)はアメ…
↑おもしろい!!! りっけんの議員が「死刑のボタンを押してはならない」とほざいていたが、死刑制度を廃止を訴える平和ボケの反日帰化人サヨクが、福祉の充実を訴えるなんて嘘臭い 同胞の半島人に利益供与したいだけ ■特アの「犯罪者」連中の共通点 @@バ…
支那事変・日中戦争(1937年)から太平洋戦争(1941年)へと戦況が拡大するなか、日本は統治下朝鮮の兵力・労働力動員を余儀なくされた。〝強制連行〟〝従軍慰安婦〟などの史実を無視した言説で語られてきた、この「朝鮮の戦時動員」を取り上げ、米国議会図書館…
一七八四年、志賀島(現在、福岡県)の農民・甚兵衛が田んぼの脇の水路から発見したとされ、日本史の教科書にも掲載されているあまりに有名な「金印」。これは、建武中元二年(五七年)に後漢の光武帝が同地にあった小国家の君主に与えた「漢委奴國王印」と同定…
戦後、日本が占領下にあった時、検閲官という職業があった。大卒公務員初任給が300円であった時、月給は700円であった。能力が高ければ高給を与えられる。9000円以上になる者もいた。何を仕事ととしたのか? 通信検閲、つまり手紙や電報、電話を盗み取ること…
―キリマンジャロは、高さ19,710フィートの雪におおわれた山で、アフリカ第一の高峰といわれる。その西の頂きはマサイ語で「ヌガイエ・ヌガイ(神の家)と呼ばれ、その西の山頂のすぐそばに、ひからびて凍りついた一頭の豹の屍が横たわっている。そんな高い所…
2023-05-25徴兵忌避の研究 (1977年) 菊池邦作 立風書房 不思議……参考文献に「笹まくら」が、ないのは何故?私にとって、徴兵忌避といえば、「笹まくら」をおいてほかにはない。 ↑過日、5/25に私はこう書いて、徴兵忌避の研究 (1977年) 菊池邦作を取り上げた…