2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧
以前、一度取り上げたことがあるが、15年くらい前に神保町の古本屋で4冊まとめて手に入れた本である。繰り返し読むたびに、これは凄い核心を突いた珍本ではないかと思えてきた。ここに紹介するからどしどし意見を寄せて欲しい。 tennkataihei.hatenablog.…
むかし手に入れた本だが、古本価格はその後落ちていないようだ。超古代の日本列島に何があったのかを探究してる2冊の名著である。「ロマン的日本超古代史論」が文献探求編、そして3年後に書かれた「日本超古代遺跡紀行」が実地探索編である。 「竹内文書」だ…
『新版 国民のための日本建国史』で、古代史に一石を投じた著者による近現代の日本戦争史の第1弾。 日本が関係する戦争の背後には、つねにアメリカの深謀が存在する! 本書では、アメリカの国の成り立ち、そしてなぜ日本が日清・日露戦争へ突き進んだかの真実…
60万人もの日本人が、敗戦後、ソ連邦に不当に抑留され、手ひどい弾圧を受けたことは皆さんも知っていることと思う。改めてシベリア捕虜収容所を読んで、その酷い実態に驚かされた。1割、およそ6万人が途中で亡くなってる。 エリチンは謝罪していたが、戦…
663年、倭国大敗。国家存亡の秋(とき)。後進性を痛感した倭は、国家体制の整備を急ぐ。対唐防衛網の構築、亡命百済人による東国開発、官僚制整備。律令国家「日本」完成へといたる、古代の「近代化」を描き、あわせて現代におよぶ、無策、無定見の日本外交…
読んだ本ばかり紹介しているが、音楽も好きである。特にクラシックは、バッハ、シルヴィウス・レオポルト・ヴァイス、フローベルガーといったバロック音楽。シルヴィウス・レオポルト・ヴァイス(Sylvius Leopold Weiss, 1687年10月12日 ブレスラウ - 1750年…
海上から目視可能な交通の要衝に造営された海浜型前方後円墳を集成し、その立地の意義や築造背景、古墳時代の海民統治などの実態を、新たな視点から追究する。全国の海浜型前方後円墳分布図と一覧表を収録。 「海浜型前方後円墳の時代」という良書がある。 …
世界史解体新書 @ontleedkundige-tafelen‧チャンネル登録者数 4850人‧90 本の動画 世界史の歴史について、週6日(火曜を除く)で更新中 正しいアイヌ問題をツイッターで発信しておられる的場 光昭氏のツイッターでこの人物を知った。 2023-12-28アイヌ副読本…
歴史雑誌「東アジアの古代文化」のバックナンバー(1978年 15号 特集・異端の王国 異人の世界)を見ていたら、面白い記事が目についた。 173ページ。韓国の言語学者であるという金仁顯(きむ いんほ)氏による、「好太王碑改ざんの直接証拠」という…
古代史に興味がある人なら書店や図書館で見かけたことがあるかもしれない。 最近、出た本の中でひときわ格調の高い装丁である。全4巻。 第Ⅱ部 消された古代王朝 第六章 邪馬壹国、その後 1 徘徊する「妖怪」 2 「貴国」と「貴倭女王」 3 「石穴」は語る …
以前、一度紹介したことのある埼玉県川越市から発信している「行政調査新聞」。面白い記事が目についたのでここで紹介したい。 国を信じても、政府は信じるな 2024.01.03―ナイジェリアから学ぶ「カネ」と「政府」― www.gyouseinews.com デジタル通貨 「デジ…
テレビ・新聞の最凶タブー!太陽光発電で環境破壊が進みつつある恐るべき事実 太陽光発電というと「地球に優しい」「持続可能な自然エネルギー」という良いイメージが強いが、日本政府が莫大な補助金を支出していること、それが「再エネ賦課金」として市民の…
元「NYタイムズ」東京支局長ヘンリー・S・ストークスの名著を普及版化!「太平洋戦争」はアメリカの洗脳だった この書は日本のプロパガンダではない。史実である。 日本よ 呪縛から解放されよ! ヘンリー・S・ストークス 来日50年の総集編 世界史を俯瞰して明…
戦後の移住政策で、「自営開拓移民」として1万6000人もの日本人移民を南米の密林に捨てた外務省。その無情な行政と現地で格闘し続けた著者が、今なお変わらぬ官僚たちの腐敗と行状を証言する。 この本の著者・若槻泰雄氏には思い入れがある。私が初めてこの…