日本人ほど、公平な思いやりのある民族はいない…

「応召するまでの7年間、私は蒙古政府の官吏だった。外地で働いていた日本人を「帝国主義の走狗」とか「侵略者の片割れ」とか呼んで、侮蔑攻撃するのが戦後の風潮となり、そうした、一面的な断罪が今ではほとんど定着している感があるが、私のようにーーいや、私だけではあるまい。外地にいた大部分の青年たちがそうであったーー五族協和の理想をそのままに信じて新しい国づくりに挺身した者にとっては、まことに耐え難い仕打ちである。」

 

「蒙疆もうきょう(今の中国内蒙古自治区)の北辺で、貧困に苦しむ蒙古人を救うため、「草原のホリシャ(協同組合)の設立に奔走した日本人青年たちのことを私は思い出した。「侵略主義の手先」なものか。現地の人々の幸福のために彼らは身命をなげうって悔いなかった。その多くは故人となった。」

 

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↑日本人ほど、公平な思いやりのある民族はいない…

 

10年ほど前、突然ある病気に襲われた。
病名はちょっと言いたくない。

 

その時、私は自転車に乗っていた。
その病気が発症すると、自転車に乗れなくなるのだ。
ほかで聞いたことないことなので、私だけに起こった症状なのかもしれない。

 

自転車に乗っていると、当たり前の平衡感覚を失って転んでしまうのだ。
30年以上自転車に乗っていて、初めての経験である。
意識も正常で、あれ? おかしいなくらいの反応だった。

それで、当然、石でも転がってるのかと周りを検分したが、何もない。きれいな舗装道路である。

気を取り戻して再度、自転車をこぎだす。

あれーー! また転倒だ。

明らかに何かおかしい。

 

4回目ぐらいから、シャツが破け、腕から出血し始めた。

それで、私が強調したいのはここからである。

時刻は15時くらいだった。

店の前で転倒して転がってる私をみて、店から人が出てくる。

「どうしたんですか」、「大丈夫ですか」と暖かい言葉をかけてくれる。

繫華街を進んでいたこともあって、必ず私は店頭で血まみれで転げまわっていたことになる(笑)。

 

8回目で、やっとこれはおかしいと気づいて、病院へ行った。

即、入院。

看護師さんには、そんな姿になる前に救急車呼びなさいと言われた。

経過もよく、1週間で退院することができた。


つくづく感じたのは、日本人の暖かさ、優しさである。

血まみれで店頭に転げまわっている男に対して、じつに皆が優しい。
感動した。

さいきん、YouTubeで外国人の日本賞賛の動画を見ることが多い。

ただ、私の経験から言って、日本人というものは同じ日本人に対してもじつに優しい。

 

ここで思い起こすのは前回紹介したラルフ・タウンゼントというアメリカ人外交官が戦前に書いたシナに関する本である。


★90年以上も前(1933年)に中国人を観察し本を出版したアメリカの外交官がいた。 
暗黒大陸中国の真実 ラルフ・タウンゼント 芙蓉書房出版 

今こそ、日米国民はラルフ・タウンゼントを読むべきだ。

 

◎読んだ感想
 読み出したらやめられない本です。
 大東亜戦争前のシナ大陸の実相を、実体験をもとに記しており、シナに甘い母国のアメリカへの忠告の書なのですが、その内容は、そっくりそのまま、現在の中国に当てはまり、また日本への忠告そのものになっております。
 ごく一部に、日本についての錯覚もあるようですが、じつに勉強になります。
 また、シナに甘いアメリカ宣教師への痛烈な批判は、現在の日本のマスコミにもそのまま通じます。

 

◎本文の一部3『人類共通の人情がない中国人』
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 中国人は二人連れで舟旅をする・・・一人旅で病気になると・・・船頭は迷わず病人を川に投げ捨てるからである。
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 悪いのは迷信であって船頭が悪いのではないかもしれない。が、違う。投げ捨てられそうな人を見て「可哀そう」という人は一人も
いない。逆に、少し助けてやれば病気が治りそうな場合でさえ、誰も全く関心を示さないのである。
 車が倒れて人や馬が下敷きになるような事故がよく起こるが、野次馬ばかりで誰一人、助けようとしない。この冷淡さこそが
中国人の典型のようである。