2023-02-27から1日間の記事一覧
法隆寺の資材帳や昭和の解体修理工事報告書などを詳細に検討、三十三間堂・観世音寺の謎も解明。倭国の文化と聖徳太子の原像を描き出す。 建築家である著者の結論は、法隆寺は九州大宰府から移築されたというもの。名高い法隆寺の再建・非再建論争のことは知…
世界史のなかの、「奇跡としての」明治維新。わたしの読後感である。苦労があったとかそういうレベルではない。四面楚歌? それとも違う。とにかく何もなかったのだなという印象。おまけに土台自体なくなってるのだから。明治の最初の10年間が凄すぎる。 安…
◆李朝鮮時代は良かった、日本統治のせいで台無しになった。 と韓国人は主張するが、そのすべてが嘘である事がこの本を読めばわかる。 韓国人が本書の内容を認めようが認めまいが、そんなことはもはやどうでもいいと思います。←ここポイント!! 彼らは反日プ…
まさにタイトル通り。インドのパル判事に次ぐ東京裁判判事団の叛乱である。ただパル判事の場合は被告全員無罪であったものがレーリングの場合はかなり違う。 多数派の判事の判決の要旨を見るにつけ、私はそこに自分の名を連ねることに嫌悪の念を抱くようにな…
今回は【本城惣右衛門覚書】を取り上げたい。本能寺の変の現場にいた明智光秀配下の武士が残した唯一の記録として有名な「本城惣右衛門覚書」。惣右衛門の晩年の回想録(聞き書き)。惣右衛門は丹波の地侍で、丹波攻略後は光秀に従った。覚書は、本能寺の変…