2023-03-03から1日間の記事一覧

「ノストラダムスについて、掘り下げることに世界で最も成功した日本人……それは五島勉ではなかった…」 ノストラダムス予言の構造 1982 中村恵一 (著) 新思索社

ノストラダムスについては外国の物も(フランス語は読めないが)含めほとんど読んでいる。ノストラダムスは相変わらず私の中では断トツのナンバーワンである。そう考えるに至ったのは今回取り上げる元・一橋大学の先生である中村恵一氏の本を読んだからであ…

カナダ日系移民の軌跡―移民の歴史から問い直す国家の意味 (人間の科学叢書) 2003 吉田 忠雄 (著) カナダと日本、二つの母国の狭間で翻弄された日系移民の足跡をたどり、国家の名による「小さな」失策が多くの人々の運命を「大きく」狂わせるものであることを警告する。カナダ首相出版賞特別賞を受賞した93年刊の増補版。

はじめに断っておきたいのは私は現在、カナダに対しては特別な感情を持っていないこと。特に私の姉が現在、カナダに住んでいることを強調しておきたい。だがこの本を読むとやはり白人種の人種差別の凄さを感じざるをない。 当時のキング首相と自由党のマッケ…

「2003年以前か以後か、それほど重要な著作、竹内文書」 「竹内文書」の謎を解く―封印された超古代史 2003/11/1布施 泰和 (著)成甲書房

この共同通信の事件記者が富山県に赴任したとき、在住の大学教授からここ富山に不思議なものがあるよと教えられて全てが始まった。それは東経137度11分の経線上に日本海側から太平洋側にかけて連なる「羽根」という地名のラインだ。いっぺん地図で見ることを…